8月13日(土) 9:00～11:00と16:00～18:00 に総集編を放送します。
平成24年8月13日・14日に発生した京都府南部地域豪雨災害から10年を迎えます。
FMうじエリア（宇治市、城陽市、久御山町）や南部地域では多くの地域で災害が発生し、尊い命も失われた災害でした。
8月8日(月)～12日(金)に放送する以心伝心888(月～金・9:30～12:00)では、過去の災害を振り返り、この先私たちが災害にどの様に向き合っていけばよいのかを考える特集コーナーを放送します。
番組では、先日7月24日に京都大学宇治おうばくプラザ きはだホールで行われた「京都府南部地域豪雨災害シンポジウム（主催：宇治市）」の模様を収録した音源を放送する他、当日基調講演を行われた京都大学防災研究所所長 中北英一さんをゲストに迎え、地球温暖化が影響する自然災害の脅威について、またこの地域でも豪雨災害のリスクについてお話を聞いていきます(8月11日放送)。
また、宇治市広報誌「宇治市政だより」令和4年7月1日号でも特集されていた避難の重要ポイントとなる「タイムライン」についても詳しく紹介していきます！
放送日時：8月8日(月)～12日(金) 10:30頃～10:50頃
※再放送 8月13日(土) 9:00～11:00と16:00～18:00（再編集しまとめて放送）
8月8日 月曜日
京都府南部地域豪雨とはどんな災害だったのか
・シンポジウム パネルディスカッション 収録音源より抜粋
京都大学防災研究所教授 牧紀男氏による京都府南部地域豪雨災害の振り返り
・宇治市、城陽市、久御山町の被害状況
8月9日 火曜日
共助 自主防災組織の動向
・シンポジウム パネルディスカッション 収録音源より抜粋
槇島東地区防災対策会議顧問 辻昌美氏による槇島東地区の災害対策、タイムライン
制作について
・各地の自主防災組織の動向
8月10日 水曜日
防災事業の紹介とハザードマップの活用法
・シンポジウム パネルディスカッション 収録音源より抜粋
松村淳子宇治市長による同市の近年の防災事業について
・城陽市、久御山町の防災事業
・ハザードマップの活用について
8月11日 木曜日
ゲストトーク
・気候変動・地球温暖化がもたらす自然災害の脅威について、京都府南部地域での
風水害のリスクについて
ゲスト：京都大学防災研究所 所長 中北英一氏
水文気象工学の第一人者。気候変動による災害リスクの評価と共に、気象レーダーを用いたゲリラ豪雨予測等が専門とする。国内外の災害調査にも従事し、土木工学と気象学を融合した新たな防災研究分野をけん引。（同シンポジウム チラシ プロフィールより抜粋）
8月12日 金曜日
ゲストトーク
・タイムライン（防災行動計画）の必要性について
宇治市危機管理室職員をゲストに迎えて、タイムラインの活用法、作成支援を紹介